2005_34

タイトル:運命じゃない人
鑑賞日:2005.07.31
場所:ユーロスペース
ジャンル:ヒューマン
配給:クロックワークス
監督:内田けんじ
出演:中村靖日
霧島れいか
山中聡
山下規介
板谷由夏
あらすじ・解説の詳細
一般公募作品のコンペティションが中心の映画製作者たちの“登竜門”的映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」。そのPFFで入賞を果たし、スカラシップ作品を制作して本作で劇場デビューを果たしたのが内田けんじ監督だ。彼が満を持して挑んだ、サスペンスタッチの不思議な人間ドラマは、なんと今年のカンヌ国際映画祭・批評家週間に正式正体されたという“折り紙”付き。キナ臭い出来事とは無縁の“いい人”が、2000万円もの大金をめぐってパラレルワールドに巻き込まれていく…。様々な思惑を胸に秘めた男女の運命の行方は!? いろいろな要素が絡み合って展開されるストーリーゆえ、練り上げられた脚本と構成に驚かされること間違いナシ!
婚約破棄で自暴自棄になった桑田真紀は、寂しくレストランで食事をしていた。一方、頼まれたことは絶対に断れない“いい人”のサラリーマン、宮田武は、こつ然と姿を消した前の恋人、あゆみのことですら心配するほどのお人好し。そんな宮田の親友で私立探偵の神田は、宮田のことが歯がゆくて仕方がない。宮田のためナンパした女の子はなんと真紀。住むところのない真紀は宮田の好意で彼の家に招かれるが、そこにあゆみが帰ってくる…。
感想:良かったですよ、マヂで。
でわかり易く喩えると、チュンソフトのサウンドノベル「街」を映画にした感じ。
(ZAPPINGシステムは当然ないけどね。)
主要人物5人でその5人中の男3人目線でのストーリーが展開される、タイムスパイラル物。
でその人物に合わせて最初の宮田はほのぼのしたラブロマンスみたいな感じで、探偵の神田の場合はハードボイルドタッチ、で最後の組長の時はそれなりに極道風。
ただ3人全てが男目線なのがちと残念、女性目線のヤツが一つあってもよかったのでは、と思う。
でも内容的にはかなりイイです。
最初の宮田の話の時に謎だった部分(てかはっきりしない部分)が次の神田の時の補完され、さらに足りない部分や新たな謎を組長の時に補完って具合にだんだんわかってくるのがイイ感じ。
監督はこれが長編デビュー作なんだけど、シナリオがしっかりしてるので次回作も期待出来るな、と思う。
そうそう、結構色んなトコで和製タランティーノとか言われてます。まあ時間軸の扱いかたがタラちゃんっぽいっちゃあぽいんですけどね。
今んとこ上映はユーロスペース1館のみで、しかも雑誌等メディアでの評価が高いので混雑必死です。
今日オレが観た14:15の回は立ち見が出ました、前の回も次の回も立ち見は出た模様。
おそらくずっとこんな感じで混雑してると思うので、観たい人は早めにユーロスペースに行って整理番号をゲッツしといた方がいいです。
席数が少ないユーロスペース1(座席75)での上映なので、整理番号76以降は残念ながら立ち見です。
てか並んでる時に劇場の外にいかされたら立ち見濃厚。
あと青春時代のバイブルが『ツルモク独身寮』だったオレ的にはポスターが窪之内英策なのがすげー懐かしい&嬉しい。
・「運命じゃない人」公式HP
・運命じゃない人@映画生活
【映画(鑑賞履歴&感想)の最新記事】











